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進むグローバル化と医療の国際化

日本における在留外国人の数は2017年の時点で、およそ256万人となっており、国籍では従来、永住者が多数を占める韓国や朝鮮がほとんどでしたが、近年では中国やフィリピン、ベトナムなどが増加しています。
さらに、長期に日本に住んで高齢期を迎えた外国人への健康支援は、医療、看護への需要が今後高まるとされています。
在留外国人の多くは、一定の地域に集住し、高齢であるだけでなく、低所得という特徴を持っている人がほとんどです。
このように日本社会の現状は、さまざまな文化や言語を有したグローバル共生社会となっており、国際看護を行うためには、英語を中心とした語学の必要性だけでなく、それぞれの国の文化を理解する必要があります。
また、インバウンドのさらなる増加が予想されています。
そのような流れの中で、観光やビジネス目的の来日に加えて、日本の高度医療の受診を求める医療滞在など、患者の数も急増しているのが現状です。
これを踏まえて、国は環境整備を進めており、外国人の患者の受け入れに対する医療機関の認証制度もスタートしています。

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